1/1

皮ごとすももピューレ(250ml)

¥1,620 税込

別途送料がかかります。送料を確認する

30年ほど前に県道沿いの桃(すもも)畑にテントを立てて直売を始めた香川県の飯田桃園さん。
ここの桃は美味しいと、多くのお客さんが来てくれるようになり、すぐに売上が安定したそうです。

果実の収穫時期や収穫量は常に気象条件に左右されます。美味しさを追求してベストなタイミングで収穫しても、何日も日持ちするわけではありません。

人が欲しいタイミングに合わせると味が落ちた物を出荷することになりますので、飯田桃園では、「果物のタイミングに合わせる」ということをポリシーとしています。

ときには収穫目前の果実が、台風の直撃で全廃棄になる年もあるのに、市場でつけられる値段がとにかく安くて、やっていけないそうです。そのため、ロスを防ぐために「美味しくなくても」傷みや廃棄ロスの少ない若もぎの果実を仲買人や流通業者、小売店は好むそうです。

結果として、本当に美味しい果実が市場に出回らず、ますます値打ちが低くなり、価格が上がらない、という悪循環が生まれているそうです。

そこで、飯田桃園さんはそのまま食べても十分に美味しいすももを「ピューレ」に加工して、自分で出荷先を見つけることに決めて、直売所や全国の展示会などに出展されていました。そんなときに、私と出会ったのが今回のご縁です。

飯田さんは「果実としては不味くて売れないから、加工して売っている」と誤解されることが悔しいそうです。繰り返しますが、そのまま食べても美味しいすももを加工しているからこそ、本物を探しているシェフやパティシエさんに絶賛されているそうです。

「瀬戸内の気候、農園の立地を考えると世界一の品質を目指せる環境。降水量が少なく、日照時間が多い地域。その中でも日当たり抜群な南東向きで水はけの良い斜面。ここに我々の生産技術と手間ひまをかけることで、最高の果実を実らせる条件が揃います」と飯田さん。

実際に、私自身も香川県の桃園に訪問させていただきましたが、いくつもの栽培ノウハウや加工方法のノウハウを駆使して、さらにレベルアップを目指している姿勢に感動しました。

「すももピューレ」は「梅」の代わりにアレンジして使用すると、ほのかな酸味と甘みがマッチして料理に合うと思います。「ピューレ」の糖分によって肉が固くなるのを防ぐので、たとえば肉料理なども柔らかく美味しく仕上げることができます。

また、ハヤシライスやカレーに入れるとコクが出て美味しいと思いますが、色も混ざってしまうため、せっかくの色を楽しみたい人には、少しもったいないと思います。

もちろん、バニラアイスにかけたり、かき氷のシロップやお菓子づくりに使うと美味しいですが、少しありきたりですよね。そこで、意外なレシピを私自身も考えてみました。

たとえば、ブラックコーヒーに入れたらとても美味しかったですが、色がもったいないため、コーヒーの上に生クリームを乗せてすももピューレをかけたら特別感のあるコーヒーになります。

また、私一人で考えても発想力に限界がありますので、レシピづくりのプロ2名に考えていただきました。

そのレシピは紙数の関係でホームページ(「フォーチュンファクトリー」で検索)に掲載しましたので、ぜひ、ご覧ください!驚きの楽しみ方が満載です。「すももピューレ入り納豆ご飯」や「まさかの!?!?すももピューレおにぎり」とか「長いものすももピューレ和え」など、気になるものがたくさんあります。

蒸留酒との相性がいいとのことで、お酒好きな人は、ジンロックのワンショットにつきスプーン1杯使っての「ジンロック(すもも風味)」も試してみていただきたいです。

原材料名:すもも、砂糖
内容量:250ml

  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥1,620 税込

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品